ラジオ波について

“ラジオ波”とは、高周波を意味する英語( Radio Frequency)の直訳で、医療、美容分野では温熱による冷えや痛みの除去、基礎代謝向上による痩身効果を期待して使われている電磁波のことです。

電磁波といっても身体には全く害はなく無害の電磁波なのでご安心ください。

ラジオ波は、発信する電極からアースと呼ばれる対極板の間を行ったり来たりすることで身体内にジュール熱を発生させ、身体を「即座に」、「広範囲に」、「立体的に」、「細胞レベルから」温めることができますので、お身体のお悩みを根本から改善します。

ラジオ波の特徴として、抵抗(痛みがある場所)が高い場所に熱が勝手に集まるという特徴がありますので、痛みが出る動きや姿勢に合わせて施術を行う事で、筋肉の痛みや運動の抵抗を効率的に取り除いていきます。

また、施術中は心地よい温かさで、治療後の温熱持続も非常に高い事もラジオ波の特徴です。

通常の温熱療法機などは表層部を中心に温めますが、ラジオ波で深層部に温熱療法ができるので、通常の施術では届かない奥深い深層筋や靭帯、神経細胞まで行き届き、細胞レベルで温めることができます。細胞温度1℃上昇時に13%の代謝が上がります(ヴァンホッフの法則) 。

エネルギー代謝が上がると、細胞一つ一つから全身に渡り血液がめぐる事で老廃物と栄養交換が促進され治癒力や免疫力も向上されます。

■無痛温熱療法(ラジオ波療法)の特徴

新陳代謝の促進

体温上昇により、身体の代謝がよくなり、体内の様々な機能が向上します。

血液量増加

温熱療法で筋肉のコリを取り除く事で、血管拡張により血流量が増加し、身体に溜まった痛み物質や老廃物を排出し、疲労回復を促進します。
その他にラジオ波の温熱効果により、中性脂肪の分解されやすい体つくりを促し、リンパの循環を良くします。

交感神経への作用

交感神経の緊張を緩和し、ストレスの軽減効果も期待できます。

筋肉・結合組織への効果

生体熱エネルギーにより、体に負担なく自然に弛緩が行える事で筋収縮や神経収縮を引き起こすことなく、筋肉の弾力性に回復をもたらし、痛みも和らげます
ラジオ波により細胞温度が上がる事で、傷ついたタンパク質を修復し、元気な細胞にしてくれる「ヒートショックプロテイン、(HSP)」の産生が活性化され、痛みの改善が促進されます。

その為、むち打ちや寝違い、腰痛、肩の痛み、肩こり、膝の痛み、などの早期改善だけでなく、新陳代謝が上がるのでダイエット効果も期待できます。
他にも自律神経バランス改善、ホルモンバランス改善効果もあり免疫力向上で、ストレスに負けない体を作ります。